日本人の場合、予備軍も含めると、女性なら5人に1人、男性だと2人に1人がメタボリックシンドロームといわれています。
メタボリックシンドロームは、内臓脂肪症候群とも言われており、内臓の周りについた脂肪が多いと、体中の血管に悪影響を及ぼし、心筋梗塞や脳梗塞など、命にかかわる病気につながる危険性があるといわれています。
つまりは早期の診断と生活習慣の改善や見直しがとても重要です。
当院では、管理栄養士による食事療法や生活習慣についてのアドバイス行う療養指導士が適切なサポートを行います。
メタボリックシンドロームの診断基準は、おへその高さの腹回りが、男性で85.0cm以上、女性で90㎝以上、これに加えて、血圧、血糖値、血中脂質値のうち2つ以上が異常を示すことです。
血清脂質異常 | トリグリセリド(中性脂肪)値 | 150mg/dL 以上 |
HDLコレステロール値 | 40mg/dL 未満のいずれか、もしくは両方 | |
血圧高値 | ||
最高血圧 | 130mmHg 以上 | |
最低血圧 | 85mmHg 以上のいずれか、もしくは両方 | |
高血糖 | ||
空腹時血糖 | 110mg/dL 以上 |
メタボリックシンドロームは、生活習慣と密接に関係しています。食生活や運動などの生活習慣を整えることが、メタボリックシンドロームを予防することにつながります。
以下のことにを心がけることが大切です。
その他、お気軽にご相談下さい。